福岡デッサン会は今回でほぼ一周年となりました。
参加してくれる皆さんとモデルさんあってのデッサン会です。この一年、ありがとうございました!
廣さんと私と、まだまだ手探りしながらの運営ですが
楽しく開催していければと思っています。

今回のモデルさんは初めてお願いする、バレエダンサーの女性でした。
モデルさん自らのポージングで、
前半は普段の服装で4ポーズ。
ゆったりとしたシャツと細身な体型のコントラストから魅力的なドレープが生まれていました。
後半はバレエの衣装で、今回のモデルさんならではのポーズを
5分間と10分間、それぞれ取ってもらいました。
今まで写真や映像を見て描くしかなかったたぐいのポーズを
実際に目の前で、しかも静止してもらった姿を描けるなんて!

でもやっぱり、すごく難しくもありました。
限られた時間の中で、どこまで自分はモデルさんに迫れるのか、表現できるのか。
以前セツ・モードセミナーの星先生が
「人物デッサンっていうのは、モデルと描き手の格闘だからね〜」とおっしゃっていて、
いつもそのつもりで描いていますが、今回は特にそれを強く意識しました。
 

このポーズを取ってもらった時には会場から一瞬どよめきが起きました。これは5分間。
 

次回のデッサン会は4月12日(水)と26日(水)の予定です。
ベテランの方も初心者の方も、気軽な気持ちでどうぞ!
参加の申し込みはこちらから >>申し込みフォーム

二年目の福岡デッサン会もどうぞよろしくお願いします。

(よ)

第19回福岡デッサン会開催報告【’17.3.29】